約 1,285,592 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10091.html
登録日:2011/06/21 Tue 00 57 35 更新日:2024/03/06 Wed 22 56 34NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 4 SDでは不良 Ζガンダム いったい何者なんだ…? まだだ!まだ終わらんよ! エゥーゴ ガンダム ガンダム仮面キャラ ガンダム登場人物項目 クワトロ クワトロクオリティな変装 クワトロ・バジーナ コメント欄ログ化項目 サングラス シャア シャア・アズナブル ジオンの遺児 ニュータイプ ノースリーブ軍服 リック・ディアス 偽名 出オチ 名言製造機 四番目の男 圧倒的存在感 変装 大尉 機動戦士Ζガンダム 池田秀一 池田秀一ガンダムキャラリンク 濃すぎるキャラクター性 百式 赤い彗星 赤くて3倍の人 金髪 魂の込められた名言 黒いグラサン大尉 もしかしてシャア・アズナブル…? もしかしなくてもシャア・アズナブル…? いや! 違うな! 今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない。 機動戦士Ζガンダムの主要キャラの一人。 CV:池田秀一 ◆搭乗機 ジム(小説版にて) リック・ディアス ガンダムMk-Ⅱ(TV版のみ) 百式 ◆シャアからクワトロになるまでの経緯、及び劇中での活躍 機動戦士ガンダムでの一年戦争の後、アクシズで開発されたモビルスーツとガンダリウムγを携えて地球圏に帰還。 非合法にクワトロ・バジーナという戸籍と連邦軍の軍籍(大尉)を取得。 一年戦争時代からの部下のアポリー、ロベルトと共に『エゥーゴ』に参加する。 エゥーゴのリーダーであるブレックス准将にはシャアの生涯で唯一と言って良い程に心酔しており、ブレックスの方も後継者としてシャアに政治を学ばせるべく側近兼護衛として議会に同行させている。 尚、クワトロはイタリア語で「4」を意味する。キャスバル、エドワゥ、シャアに次ぐ『4』つ目の名前であることから取られたのだろう。 エゥーゴに参加後リック・ディアスは設計開発にも参加し、名付け親にもなった。 その後最新鋭艦アーガマに配属されモビルスーツ隊の隊長を勤める。クワトロ=シャアという事は薄々気づかれており、疑いをかけられたり…。 その後も頑なにシャアであることを隠そうする様子に憤慨したカミーユ・ビダンに鉄拳制裁され涙を流したりしている。この時の台詞も有名。 もっとも、赤いノースリーブの改造制服にグラサンで顔を隠して赤いモビルスーツに乗るという猛烈に悪目立ちするスタイルを貫いていたため、本気で隠す気があったのかどうかは疑わしい。 実際、赤いモビルスーツに乗っている凄腕、というだけで初見のライラ・ミラ・ライラにMS越しで正体バレしたこともある。 小説版では赤いリック・ディアスの初陣でスウィート・ウォーターを飛ぶところを見た連邦軍人に「赤い彗星が帰ってきた」と即見破られている。まぁ、そりゃそうだ。 後に同じく派手すぎる百式に乗っているが、これは彼の趣味によるものではない。そのままで良いとは言及しているけど。 カミーユとの出会い、および本編初登場はアポリー、ロベルトと共に、リック・ディアスでグリーン・オアシスに侵入した時。 ティターンズが密かに開発していたガンダムMk-Ⅱの奪取を計ろうとしていた所を成り行きで協力してもらい計3機を奪取。 これがグリプス戦役の幕開けとなった。 ガンダムMk-Ⅱ、Ζガンダムに乗ったカミーユを救出補佐したり、カミーユに殴られたり、脱出するために演技でカミーユを4度殴ったり…ブライトとお互いに意見を共感し合ったり頼りになる場面が多かったりする。 キリマンジャロ降下作戦ではヤザン・ゲーブルの攻撃でカミーユと共に地球に降りる事となり、そのままカラバの作戦に参加。 自身は自由気ままに過ごしたかった一介のパイロットとして過ごしたかったらしく、それまでかなり渋っていたが、 ダカールでの作戦で世論を味方に付けるためにカラバ・ルオ商会の協力を得て連邦議会を占拠、全世界にテレビ中継で演説を行う。 一応フォローしておくとジオン公国は一年戦争で自分らの敵にはなっても味方にはならないという理由で同じ宇宙に住む人々を数十億人ほど殺した後に死体の入ったコロニーを地球に落とした連中であり、 なぜか後発作品ではジオンはスペースノイドの代弁者として連邦に対抗する存在のような描写が多いものの、 この時点でのジオン公国は地球からも スペースノイドからも蛇蝎のごとく嫌われている存在 であるので せっかく「地球優先でスペースノイドを弾圧するティターンズに対抗している」からエゥーゴにスペースノイドの支持が集まってるのに うかつにジオン公国のエースでダイクンの息子のシャア・アズナブルがエゥーゴの中心人物として活動していると発表するとその支持を失う危険がある。 (クワトロがシャアなことは内部では公然の秘密だが、「公然の秘密」と「公的に認めて表明する」のは天と地の差がある(*1)) このためいつかは正体を明かすとしてもタイミングを図って慎重に行うべき内容であり、 「正体を明かさない卑怯者」と 自分は顔を出さずに 非難したカイや殴りかかってきたカミーユに反論くらいできたはずだが 本人も思うところがあったのだろう、こうして自らジオン・ズム・ダイクンの遺児である事を明らかにし、「私はかつて、シャア・アズナブルと言う名で呼ばれた事もある男だ!」と世界へ向け発信した。 ベルトーチカの活躍でテレビ中継にてティターンズとの戦闘をカメラに映し、非道さとやり方の汚さを訴えエゥーゴの正当性を主張。 これにより世論はティターンズに対する不信感を抱き、エゥーゴに戦局が傾く。 連邦議会としてもティターンズを見放す材料(そこらの議員としても知らないことが多かった)となり、後にエゥーゴが連邦と合併(厳密には再合流)するきっかけとなった。 アムロ・レイやハマーン・カーン、パプテマス・シロッコなどに対しては自分の過去を精算するかのような発言をしたりもした。 この際、自分の身勝手さはスルーした発言もかなり目立ったせいで(アムロに対しては叱咤激励の意図での挑発だが)よくネタとなっている。 シャアは元々はクワトロとして連邦軍に潜り込んだアクシズの人間であるので、ハマーンやミネバなどのアクシズの視点から見れば、いつの間にかエゥーゴに肩入れする裏切り者としか見えない。 ハマーンは一方的に彼への依存が目立っていたということも大きいが、むしろ寛大に許そうとしていた部類である。 ただし、シャアの側から見ると、ミネバへのハマーンの教育は洗脳教育を受けた結果「復讐と称して父の死には直接的には無関係な親友を騙し討ちにする」自分の嫌な部分の製造過程を見せられているのでトラウマを刺激されたのも止むを得ない。 …まぁ、『C.D.A.』も加味してしまうと、シャアにとってハマーンは当時の恋人と、彼女との間にできた子供が死ぬ原因を作った相手なので うんざりして連邦軍に潜り込むという名目で逃げ出したくなるのも仕方ない面もあるし、そんなヤツが寛大に許そうとか言ってきても拒絶するのも当然っちゃ当然だが。 むしろザビ家やアムロに敵討ちを仕掛けるようなヤツがこの件ではハマーンに報復しなかったのだから、完全に枯れてしまっている。 ミネバに対してはガルマに対する贖罪の感もあってか、ザビ家の人間ながらも真人間に成長して幸福な人生を送る事を本気で願っており、ミネバの方も(ハマーンの前では碌に笑顔を見せないにもかかわらず)シャアを理解者として認識し、両親の思い出話を聞きたがったりするなど信頼している。 そもそも、物語序盤時点で「シャア・アズナブルの正体はジオンの息子でザビ家への報復の機会を伺っていた」と言う情報は地球圏では高校生にすら知れ渡っており、そうなってはザビ家を頂くアクシズとは袂を分かつしかなかっただろう。 シャア本人がミネバに害意を抱いていない、ハマーンがシャアに協力を求めているという事情が有っても、ジオンの旗印になり得る上にザビ家ほどサイド1、2、5の生き残りの恨みを買っていないシャアがザビ家の対抗馬兼スペースノイドの代表として担ぎ出される危険性は極めて高いのだ。 寧ろ、因縁や血縁を利用も危険視もせずに棚上げして、「有望な若手」としてのみシャアを見てくれたブレックスの度量が例外的に大きいのである(だからこそシャアもその死に涙する程敬愛したのだが)。 最終決戦ではハマーン・カーンの駆るキュベレイと死闘を繰り広げる。 性能で劣る百式で何とか善戦するも(*2)追い詰められ、オールレンジ攻撃を封じようと急接近、大破した戦艦内にキュベレイをおびき寄せた。 一年戦争時に、ガンダムを駆っていたアムロがシャアのジオングにして見せたように、至近距離でキュベレイを押さえつけサイコミュ兵装を封じ「これであの武器は使えまい!」と言ったその直後、左腕と左脚をファンネルで精密狙撃されて四肢を失い、またも窮地に立ってしまう。 最後はハマーンの「私と共に来い!」という勧誘に対し「今更!」「そんな決定権がお前にあるのか!」と徹底的に拒絶。 サーベルで斬り掛かられた所で、サラミス改の機関部にバルカンを撃ち込み爆破。 そのまま行方不明となった。 「シャア…私と来てくれれば…」 NT能力の強い者同士という意味では、クワトロとハマーンの関係はシャアとララァとの関係に近いのだが、シャアは一方的にハマーンを拒絶しており、 後の作品の『逆襲のシャア』の小説版ではアクシズがハマーンにより穢されたと感じるほどその存在を受け入れなかった。 前述の通り『C.D.A.』で起きた事も考えれば、ハマーンを一方的に拒絶するのは当然だし、当時の恋人と出会ったのもアクシズなのでハマーンにより穢されたと感じるのも当然という事になってしまうが。 カミーユを見出しMSパイロットとしても指揮官としても過酷な連戦に出ずっぱりで、熟練の戦士であるティターンズの兵士相手にグリプス戦役を最後まで戦い抜いた。 エゥーゴという組織においては無くてはならない存在であり、ブレックスというリーダーがいなくなっていた事もあるがダカールの演説後は本格的にエゥーゴのリーダー的立場になった。 メタ的に言ってしまえばカミーユを引き立てる為に高性能なモビルスーツに乗せられなかった理由もあるが、それでもハイスペックな専用機を操るシロッコとハマーンという当代トップクラスの強敵を同時に相手して生存するなど、高い技量は健在。 映画版においてはカミーユに殴られることはなかったが、キリマンジャロ降下作戦やダカール演説のシーンがないため、活躍するシーンも減っている。 しかし第一部はアムロ・レイとの再会のシーンで終わっているなど、きちんと存在感を示している。 またTV版ではあまり見られなかったコミカルなシーンも増やされており、池田氏もその辺の収録は楽しかったと自伝で語っている。 自分のケーキの有無を聞いたり、ヘンケンのエマへの感情を茶化した後「いいな!!」と言われた後ブライトと仲良く「いいな」「ああ、いいな」と反芻したり レコアの「大尉にお尻を触られた」という冗談を必死に否定したりする姿はある意味ではシャアという男もまた単なる人間ということだろうか。 しかし、レコアに作戦協力を依頼する際、条件としてキスを求められたときもサングラスを外さず(=本心を見せない)、アクシズとの面談が決裂し銃撃戦になり、脱出するものの傷を負って呻くレコアに心配の素振りすら見せないと、彼女へのドライな対応が離反の遠因を作ってしまった描写も追加された。 PSゲーム版Ζのシャア編のEDアニメではその後が判明。 宇宙を漂う百式から出てきて、カミーユが精神崩壊した瞬間を感じ取り人類に失望する。 また、ミネバ・ラオ・ザビの保護や新生ネオ・ジオン結成の様子も描かれている。 ◆余談 EDテーマのテロップでは1話から主人公であるカミーユを差し置いてトップだがクワトロではなくシャア・アズナブルと表記されていた。 なん…だと…? これは機動戦士ガンダムの続編やシャア・アズナブル目当てとしてZガンダムを見始めた視聴者が、 顔や声が同じなだけの別人…?などと困惑しない様にする為の措置だったようである。 劇中ではノースリーブだが、ラフ画ではクワトロの服装はズボンと腕の部分が同色のタイツでその上に真っ赤な制服を着ていた。 エゥーゴの制服は女子用についてはノースリーブが多いが…まさか…? 冒頭で記述したようにクワトロ・バジーナという軍人の戸籍を使っているが これは架空のものではなく漂流して死体が発見されない死に方をしたクワトロ・バジーナという軍人の籍を乗っ取ったので 本物のクワトロ・バジーナがかつては存在していた。 小説版ではクワトロ(シャア)が連邦軍に「復帰」した後にジムに乗る任務があったので本物クワトロもパイロットだった可能性が高い。 いつかはORIGIN等で本物のクワトロのことを描く日が来るかもしれない。難しそう。 機動戦士ガンダムΖΖの1stオープニングテーマにてジュドーと共に出演し何故か吠える…が、ご存知の通り本編には出ない。 これは、設定段階でシャアがハマーンから離反し、アクシズを地球に落とすという設定だったのだが、 ΖΖの放映途中に『逆襲のシャア』の上演が決定したため、OPのみの登場となったもの。 シャアの代わりに急遽離反することになったのが、初登場時は小物の新兵だったグレミー・トトである。 一応本編内ではないがΖΖの第一話(*3)『プレリュードΖΖ』にてシンタ&クムとナレーションを勤めている。 「さて…ベスト1モビルスーツはもちろん、百式だよね。」 「もっちろん!」「Ζガンダム!」 「…私もよくよく運のない男だ」 村上としやによるボンボン漫画版ではリィナをダカールで保護しており、最終決戦直前にブライトに接触し引き渡している。 リィナを通してジュドーのポテンシャルを見抜いていたようで、自分の出番はなさそうだとそのまま再び姿を消すが……。 ◆ギレンの野望 アクシズの脅威とVではエゥーゴ(ブレックス編)で自軍のパイロットとして、エゥーゴ(クワトロ編)では総帥として登場。 クワトロ編は原作でのブレックス暗殺後の状況からスタートするのだが、注目するべきはブレックス編。 普通に進めていくと原作通りにコロニーレーザー発射後に行方不明になってしまい、ネオ・ジオンの総帥として敵に回ってしまうのだが。 進め方次第では何と無事に生還を果たし、ネオ・ジオンの総帥として敵に回る事無くエゥーゴ所属のまま大団円を迎えるという結末を果たす事が可能。 ただしこの結末を迎えるとカミーユが精神崩壊しないものの、原作通りにヘンケン、カツ、エマ、アポリーの死亡、ファの離脱が確定してしまうが。 ◆スパロボにおいて 大概は味方ポジション。Ζの参戦も登場率は高い。参戦は4パターンあり、 1.普通に最初から最後まで(スパロボZ、スパロボMX等) 2.最初は1stシャア→クワトロ(第3次スパロボ、スパロボCOMPACT等) 3.当初逆シャア→クワトロ(スパロボR、30) 4.ずっとクワトロ→終盤に逆シャア化(スパロボIMPACT、スパロボ64等) 最後のパターンだとバレると殆どのプレイヤーに使ってもらえなくなる…。 裏切ると知らないでいると終盤で絶望のどん底に叩き落とされる…。 更についでにガトーも裏切る。IMPACTがいい例。 そのためプレイヤーからの不信感は最初からMAXで、裏切る前提でそもそもクワトロを倉庫番にするプレイヤーも続出。 途中から公式から直々に「今回はグラサンかけた人は裏切りません」みたいなアナウンスされることがお約束になった。 また、総帥モードで登場したシャアがクワトロとして仲間になるスパロボは長い事存在しなかった(*4)が、近年ついに逆襲後に実は生き延びていたシャアがクワトロになって加入するスパロボが登場した。 一応逆シャアの一件は過去に発生済みのためユニットとしてはあくまで1のパターンという扱いだが、もしかしたら3のパターンでクワトロが加入する作品も今後登場するかもしれない。 そもそも逆シャアを参戦させなければ良い話では?という気もするが、νガンダムを出すためにいるだけ参戦なことも多い。 ちなみに、第3次αにおいては第2次αで死亡したため登場しない…かと思いきや、最終決戦において思念体として登場した際に、 アムロには(逆シャア時代の)シャアとして語り掛けるのに、カミーユに対してはクワトロとして語り掛けるため、「早着替えしている」などとネタにされることになった。 なおクワトロは挟まないがスーパーロボット大戦Dだと逆シャアの状態から序盤で仲間に入るという非常に珍しい参戦となる。 因みに初参戦の第3次スーパーロボット大戦では隠しキャラ扱いで条件が必要だった(2つ目のパターン)。 乗機はサザビーやフルアーマー百式改。 前述の機体群があるため百式自体はさほど強力なユニットでは無く、あくまで前座的な扱いを受ける事が多い。 ウィンキー時代ならばメガバズーカランチャーは貴重なマップ兵器だったのだが…。 ◆Gジェネにおいて 一部のGジェネはスパロボのようにクロスオーバーストーリー制を採用している。 GジェネNEOではガトールート、ザンスカールルート共にSTAGE7で初登場。ガトールートだと百式、ザンスカールルートだとリーダーカラーのリックディアスに搭乗。暫くの間は援軍扱いでプレイヤーの操作は受け付けるものの乗り換えは出来ず、カミーユと一緒に本格的に合流するのは地球に降りてからのSTAGE10から。 そして、政治的ないざこざはリリーナ・ピースクラフトが軽減してくれるおかげかどちらのルートでもエンディングまで味方でいてくれる。他のクロスオーバーと違いヘタレ度は皆無で、時たま思い悩むアムロを激励したりジュドーの苦言を真摯に受け止めたりと落ち着きのある頼もしい大人としてふるまっている。 ジオン視点で暫く物語が進むGジェネDSでは、旧ジオン公国のエースたちと共にエゥーゴに入隊。こちらではティターンズを相手にする宇宙世紀ルートとザフトやブルーコスモスをけん制する平成ガンダムルート、そして話の中心がシャアからシーマ様に移るライバルルートがある。 宇宙世紀ルートでは一通り敵を打倒した後、結局逆襲ルートに走ってしまう。この時それまでのMAPでハマーンを説得しておかないとそのままお別れが確定となる。再び合流するには改心したハマーンで説得せねばならない。 一方平成ガンダムルートでは、サンクキングダムが陥落してリリーナがブルーコスモスに軟禁されるも彼女がそこで覚醒して連邦を改革してくれたため、こちらでは無条件で最後まで味方として残留してくれる。 ライバルルートでは一時期はプレイヤー側と敵対関係となるも、ブルーコスモスがヤバいと確信したシーマとジェリドとナタルがエゥーゴと同盟関係を結ぶ道を選ぶ。こちらでは敵対はしないがスポット参戦であり、裏方としての活動が多い。 ◆「まだ終わらんよ!」な余談など クワトロが放った名言は視聴者の胸を撃つような魂の名言ばかりである。 「まだだ!まだ終わらんよ!」はあまりに有名。ガンダムを知らない人でも言う人は言う。 他に… 崖っぷちに立たされた時に発言 ピンチ状態、瀕死状態、ガス欠寸前… 2対1での戦闘で自分がボロクソにやられても発言… 等々。 この名言はプロ野球の応援幕にもなった。 クワトロ大尉パネェ…。 ◆絵本 Zガンダム放映時の1980年代。 アニメ…特にロボットアニメというものは、基本的に子供のための娯楽と思われていた。 なのでΖガンダムにも子供向けのメディアミックスがいくつか登場。絵本や塗り絵、かるたなんかも登場した。 というわけでそれらには勿論クワトロも登場している。…が、基本的にシャア呼ばわりされている。 特に「Ζガンダムぬりえ」に登場した際は「クワトロ・バジーナとしてエゥーゴで大活躍するシャア」としれっと書かれている。 また絵本でもやっぱりシャア呼ばわりされた挙げ句「やっぱりガンダムはつよいね」と戦った当事者だからこそわかる感想を述べていた。 そしてかるたでも「あかいノーマルスーツのシャア・アズナブル」「りりしいクルーのシャア・アズナブル」等隠す気皆無。初期設定ではクワトロと名乗らずそのままの名前で参加する予定だったのだろうか。 ◆名言 「まるでアムロ・レイだな」 「君はシャア・アズナブルと言う人のことを知っているか?」 「他に食べる方法を知らんからさ…だから未だに嫁さんも貰えん」 「迷いは自分を殺すことになる。ここは戦場だぞ!」 「私は大尉です。ブライト艦長」 「クワトロ・バジーナ! 百式、出る!!」 「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」 「『君を笑いに来た』。そう言えば君の気が済むのだろう?」 「籠の中の鳥は、観賞される道具でしかないと覚えておいてくれ」 「あれに乗っている男のプレッシャーか…!?」 「やってみるさ」 「気にするな。それは私の役目だったのだろう」 「また外れた! ええい! 私にためらいがあるのか!?」 「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない」 「……これが若さか…」 「ええい! ままよ!」 「なに!? 直撃だと!?」 「カミーユ! もう一度言ってみろ!」 「何をする気だ!? アムロ!! ………アムロだと!?」(*5) 「変わったなアムロ…まるで昔のアムロ・レイに戻ったようだ」 「あのモビルスーツにいるのか…彼女は」 「私はかつて、シャア・アズナブルと言う名で呼ばれた事もある男だ!」 「まだだ! まだ終わらんよ!」(*6) 「新しい時代を作るのは、老人ではない!」 「そんな決定権がお前にあるのか!」 「サボテンが…花をつけている…」 「出資者は無理難題をおっしゃる」(*7) 「生きている間に、生きている人間のすることがある。それを行うことが、死んだ者へのたむけだ」 「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ」 「よくもミネバをこうも育ててくれた! ヘンケン偏見の塊の人間を育てて、何とするか!!」 「大尉にお尻を触られてたの」 「違うぞ!(必死)」 「エマ・シーン中尉もラーディッシュ付きに回してくれるなら、カツを引き受ける!」 「脈は保証出来ないのだぞ?」 「脈を付けるのが男の甲斐性ってもんだ! 心配するな!!」 「私の分(のケーキ)は?」 「いくら希望を見出しても、地球の重力に魂を引かれた人間のエゴに押しつぶされ、結局はこんな悲しみだけが繰り返されていく……」 「……ならば!」 「ジュドー、彼がこの戦いのキーパーソンだ。 彼が敗れた時は私が起つことになる、 しかしリィナの兄なら…私の出る幕はないだろう…… グッバイ、リィナ」 クワトロ「追記、修正…やってみるさ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ やっぱり、キャスバルにそっくりな本物の”クワトロ・バジーナ”もいるのかね”? -- 名無しさん (2018-07-16 12 26 34) ↑ 本物のシャアと違ってクワトロは容姿が似ているって設定はなかったはず。 -- 名無しさん (2018-08-08 10 43 51) シャア・アズナブルという男の人生を語る上で少なくないウェイトを占める時期であるだろうに、SDガンダムの中だと扱いがイマイチ微妙。学園祭(?)のアニメでは、「生徒会長であるシャアが不良だった頃の姿」として扱われてたのが印象に残ってるw -- 名無しさん (2018-11-17 22 14 31) 過去に縛られなかった(後半雁字搦めにされたが)この頃が本人にとって一番楽しかったんだろうな -- 名無しさん (2020-03-06 13 52 50) 頼れる上司に信頼できる仲間と後進の育成と重責なくのびのびと出来てるもんな…ブレックスが暗殺されなければ… -- 名無しさん (2020-04-03 14 58 30) 実際政治とか難しい事考えずに好きなパイロット業に打ち込めたクワトロ時代(ダカール演説まで)がシャアの人生で一番楽しい時期だったんだろうね -- 名無しさん (2020-05-10 23 38 18) シャアってトップも出来るが本人の気質としてはNo.2があっているんだよな。だからブレックス准将の事を信頼していたんだろうし。 -- 名無しさん (2020-08-11 13 23 50) 全方位才能に溢れてはいるが、本当に拘りたい分野に限って自分より上の連中が立ちはだかり、そのくせ性格的には向かない政治に関しては生まれも才能もMAXという -- 名無しさん (2020-08-20 11 45 01) 役割をこなしつつ、責任も追ってがんじがらめ、、、それなんてエリーチカ? そうか、クワトロ期のシャアに足りなかったのはダイヤさん分だったのか!(ラブライブ脳 -- 名無しさん (2020-11-19 17 32 23) 今見たら親は偉大な人でも本人は27歳で人生エンジョイしたかった時期だろうに、みんなから持ち上げられてかわいそうだなって感じになる -- 名無しさん (2021-02-08 17 45 29) MSパイロットとして先輩ごっこしたかったってのがクワトロの本音なんじゃないかと思う時があるんだが、ブレックスやカミーユの思いも大事にしていたからダカール演説とからしくない事をしちゃったのかな。 -- 名無しさん (2021-04-25 21 57 41) 四半世紀くらい前、レンタルビデオ屋でZ借りて居間のテレビでお婆ちゃんと一緒に見てたんだけど、「この人真面目なのねえ。全部捨てて畑でも耕すくらいの不真面目さがなくちゃ人間辛いのにね」って評が忘れられない。 -- 名無しさん (2021-07-04 22 23 41) ↑お婆ちゃんミライさんの化身なのかってレベルで理解してるよ -- 名無しさん (2021-07-04 23 08 11) 久しぶりに赤いグラサンの人は裏切りませんいただきました -- 名無しさん (2021-07-11 22 46 16) ↑しかしそうなると、アムロが隼人と武蔵直伝の巴投げしたのは一体何アズナブルなんだろう… -- 名無しさん (2021-07-11 22 54 38) ↑逆シャア終了後設定でクワトロとして仲間になるんじゃない? -- 名無しさん (2021-07-11 23 00 33) ↑2 シャアじゃなくてフロンタルだったりして -- 名無しさん (2021-07-13 16 52 27) クワトロ大尉今作過去一メンタルやられてるな…時系列的に仕方ないけど -- 名無しさん (2021-10-28 23 23 26) ↑そりゃ自分が掲げてきたこと全部無駄でしたなんて言われちゃな…とはいえ「裏切らない」アナウンス来てるからなぁ…最悪DLCシナリオで裏切るとか? -- 名無しさん (2021-10-28 23 27 13) 生き恥大尉とか呼ばれるのもやむなしよな… エゥーゴ捨ててネオジオン総帥なってアクシズ落とそうとして連邦のクワトロですとかどの面下げてとしか言いようがない CCAで自分なりの大義すら無いことが判明してるわけで -- 名無しさん (2021-11-03 20 29 54) いや、大義はあったよ。それはそれとして内心渋々立ち上がったのも事実だし、アムロとの決着も付けたいのも本心だから迷走してたのがCCA -- 名無しさん (2021-11-24 10 13 32) 大丈夫だ、エルくんと格納庫で飯食って心癒してるから… -- 名無しさん (2021-11-28 22 18 10) クワトロを名乗り続ける理由もあって、スパロボ30の彼は結構好きだな。生き恥をさらしながらも生き続ける今までのスパロボとは別のかっこよさを感じる -- 名無しさん (2021-12-04 11 08 06) ダカール演説で名実共にエゥーゴの顔になったんだから、アナハイムも奮発して百式カラーのZガンダムでもあてがうべきだったのでは。そうすりゃ少なくとも最終回でMIAになる事もなかったろうに -- 名無しさん (2022-05-14 04 23 40) むしろ顔になったのなら前線に出るなよって話だからな。実際に使わないトップ専用機として与えるのはZはもったいない -- 名無しさん (2022-05-14 07 23 12) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-08-14 10 46 40) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-05-15 14 02 49 シャアが手に入れた連邦軍の軍籍「クワトロ・バジーナ」が元々実在していた人物のものか、それとも架空の人物の存在をねじ込んだのかはボカされてる(明確にどちらなのか示されたことはない)ので、はっきり「存在していた」と言い切る形で書いちゃうのはどうかと思う -- (名無しさん) 2023-05-20 00 43 47 ジ・オリジンで真シャア・アズナブル君の実在(とあえない最期)が描かれたことだしいずれダムエーがネタ切れになってきたら真クワトロ・バジーナ氏についても触れるんじゃないかな -- (名無しさん) 2023-06-28 02 30 49 カミーユとは何だかんだありつつも最終的には悩み多き兄貴分と繊細すぎる弟分みたいな関係になるのがホント好きだわ -- (名無しさん) 2023-11-02 01 48 22 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/imperatorgirenv/pages/368.html
番号 略名 正式名 197 クワトロ・バジーナ クワトロ・バジーナ 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 大尉 4(C覚醒) ○ ○ ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 18 17 18 20 14 18 A 17 16 17 19 13 17 B 16 15 16 18 12 16 C D E 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 地球連邦 第2部エゥーゴ吸収時加入 大尉B(経験400) 第3部開始時 離脱 エゥーゴ 最初から 大尉B ティターンズ滅亡 カミーユ精神崩壊時2T後行方不明から復帰せず離脱 ティターンズ滅亡 カミーユ生還時ファ・ユイリィの除隊の申請をNO2T後行方不明から復帰せず離脱 アクシズ・グレミー滅亡時LAWMAXではないと離脱 エゥーゴ・クワトロ 最初から 大尉B(経験500) 味方会話キャラ ブレックス ヘンケン ブライト アムロ カミーユ アポリー ロベルト レコア ハヤト カイ セイラ 敵戦闘時会話キャラ シロッコ(連邦) (ティターンズ) レコア ハマーン プロト・ゼロ ララァ ガルマ NT 友好キャラ アムロ カミーユ 専用機 ザクⅡC/CA ザクⅡS/CA ズゴックS/CA リック・ドム/CA ゲルググ/CA ギャン/CA Rディアス/QV 百式 戦闘前特殊セリフ機体 寸評 エゥーゴにて変装中のシャア。基本的にはジオン時代と変わらないが、こちらの方が開始時のランクは高く、また指揮が1上昇している。百式が似合うが、劇中同様に敵の新型MSに対し、性能が相対的に物足りなくなってくる。アムロ・クワトロ・カミーユ三人でZガンダムをスタックさせても良いが、限界の関係で能力をフルに発揮できないという問題もある。指揮、魅力は高いが大尉のため指揮範囲が無く、まったく意味が無いため優先的に将軍を倒してランクアップさせたいところ。エゥーゴ・クワトロでも総大将なのに大尉。最低でも少佐にしたいところ。というよりもバグのおかげで少佐にすると一気に一軍を率いることが可能になる。 エゥーゴ編ではクリプス戦役の終盤に行方不明になるが、イベント次第で復帰してネオジオン(シャア)も出現しなくなる。その為には、ティターンズとの最終決戦までアーガマ隊を解散させず、ヘンケン・エマ・カツに退場して貰い、さらにはファに退役してもらわなければならない。人材不足のエゥーゴにおいて、パイロットが4人もいなくなるのは痛いが、完全勝利エンディング1を見る為にはそれしか方法が無い。ただし、このルートならば、普通のエゥーゴでクワトロ・アムロ・カミーユ・ジュドーの最強クラスNTを4人を同時に使えるほか、アライメント操作をすればネオジオンは出現するためエンディング2も見ることが可能。このルートだとZZ編イベントは出ないが、あれはお楽しみ(とプルが連邦系で使える)レベルの意味しか無いので、あきらめてもよいだろう。搭乗させる機体について、ほぼ同時期に開発されるZと百式の場合とを比較すると、ランクS時の射撃と反応は230%、格闘250%。フル補正すると百式の場合は専用機補正から限界制約がなくなるのでビームライフル34*18(612)、クレイバズーカ35*9(315)、ビームサーベル70*7(490)、隠れビームサーベル100*2(200)、運動性126.5。Zは全て200%制約を受けるのでビームライフル42*16(672)、グレネード40*4(160)、ビームサーベル75*8(600)、バルカン6*20(120)、運動性124。百式の射撃合計が927(内315が射程2可能実弾)、合計格闘が690。Zは合計射撃952(内280が実弾、射程は全部1)、合計格闘が600。Zの第三射撃武器が発動しない可能性はあるが、ほぼ同等と言える。百式のサーベル標準攻撃回数が4なら10回攻撃可能となったのだが、実際は3回攻撃なので250%でも7回までしか攻撃回数は増えない。「クワトロ=百式」というこだわりがないなら、変形可能(大気圏突入も可能)・シールド装備・耐久+110のZに乗せたほうが汎用性は高いだろう。 うんちく等 変装中の大佐。といっても仮面をグラサンに変えただけなのでバレバレ。変装してエゥーゴに参加したにもかかわらず、ノーマルスーツも制服もMSも昔のパーソナルカラーの赤。変装しているという自覚はなさそうだ。ブレックスやヘンケンといった首脳部からは当初から勘付かれている。リック・ディアスのカラーが赤に統一されたと思ったら、自分は金色のMSに乗る始末。生来の目立ちたがりである。 階級は形式上大尉ではあるが、ヘンケンやブライトら二階級以上上の上官にもそのままタメ口で、彼らからも明らかに単なる大尉扱いではない。 なお、TV版EDクレジットでは第1話からシャア・アズナブルと書かれていたので(しかも一番手)、スタッフ的にも隠すつもりは毛頭無かったのだろう。小説版ではTV第1話よりも少し前の話が冒頭に描かれており、シャアが連邦軍籍クワトロ・バジーナを手に入れたことやリック・ディアスの命名なども描写されているため、さらに分かりやすい。ちなみにクワトロ時代から、ちゃんとノーマルスーツを着用して逆襲のシャアにいたる。マリガンの諫めよりもララァで懲りたのか?クワトロ時代は苦戦する場面が目立った。乗機の性能差でシロッコ、ハマーンに太刀打ち出来ないのはともかく、ジェリドやヤザンなどOT組にも苦しめられる場面が多かった。 作劇上、無双してしまうと主人公や主役ガンダムの存在意義が失われてしまうからだと思われる。設定的にはエゥーゴの資金面や人材面の補強、ガンダリウムγ提供によるアナハイムとの提携、ジャブローの異変察知、ダカール演説などクワトロがいなければエゥーゴの勝利は間違いなく有り得なかったと言える。 レコア・ロンドと良い仲であったが、ララアを失った経験から他人の内側に深入りする事を恐れており、その彼なりの配慮が逆にレコアを苦しめ、最終的にエゥーゴから離反させることとなった。「ZZ」では前期OPのみ登場。当初は終盤にハマーンに反旗を翻す予定だったが、「ZZ」放映中に「逆シャア」映画化が決定したため、その役目はグレミーが担うこととなった。この姿が初登場した系譜ではギレン編では一年戦争で完全勝利を収めるとキャスバルの姿で敵対しそれを制圧してもエゥーゴの重要人物として立ちはだかるしつこい敵である一方、ゲームの取り扱っている世代がZガンダムまでという都合上レビル編のエゥーゴ寄りルートやブレックス率いるエゥーゴでは合流して以降特にイベントで長期離脱することもなく逆襲することもないため最後まで尽くしてくれる有能な人材として活躍していた。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ編集に直接関係の無い内容(感想等)は雑談用掲示板でお願いします。 ジオン公国HELLから報告。1部でシャアをSランクにしたら、2部にてSランククワトロが出現(汗)系譜のシャアとクワトロは別人扱いだったはずだが、今作では互換性がある様子 -- 名無しさん (2011-08-03 19 35 26) Vではわからないけど、アクシズの脅威の時に 新型ガンダムダッシュ計画が完了する前にティターンズを倒したら、クワトロは戻ってきてそのままネオ・ジオン(CCA)との戦いが始まった。Vは不明 -- 名無しさん (2012-09-08 21 46 47) ↑ためしてみた。新型ガンダム奪取計画実行後、未完了の状態でティターンズを倒すと、帰還する予定のターン直前にやっても、帰ってこないまま。MkIIもてにはいらないので、作戦費用丸損になるだけ。 -- 名無しさん (2013-01-01 09 31 05) 唯一の初期から指揮範囲をもたない勢力代表者である。積極的に前線に出て功績値を積みたいところだが敵も高級将校が少ないので結構苦労する。 -- 名無しさん (2013-12-07 16 32 23) 系譜だと魅力が他の時期のシャアに比べて異常に低かったけど今回はそんな事無い -- 名無しさん (2014-01-05 10 47 15) シロッコ編でプレイしたら、敵で出て来たこいつは百式ではなくZに乗ってた。百式いずこへ?それでも危険な事には変わりないので関節攻撃でダメージを与えて倒すのは必須。 -- 名無しさん (2015-10-24 06 17 08) ってかヤザン相手の時は先行し過ぎたカミーユかばったからで、 -- 名無しさん (2016-04-05 19 00 55) 苦戦はしていない -- 名無しさん (2016-04-05 19 01 35) 敵としてはたまに百式改に乗ることも有ります。アクシズ同盟拒否プレイで確認。 -- 名無しさん (2016-06-04 23 38 07) 何かと離脱する男。展開次第ではティターンズと共闘したり、それを除いても何かと腐敗している連邦はわかるが、エゥーゴもといブレックスはもう少し信用できなかったのか。 -- 名無しさん (2016-08-29 17 42 45) アクシズ編コロニーレーザー奪取NOで矢鱈とZガンダムに乗っている。とはいえ準備をしているなら、それ程手強い敵ではない。 -- 名無しさん (2018-02-17 12 26 15) ↑22年前のコメに言うのもあれだけど、カミーユから二回修正受けても駄目人間のままだったクワトロ大尉のヘタレっぷりを舐めてはいけない。ライバルの天パから「情けない奴」と言われるだけの事はある -- 名無しさん (2018-02-17 13 29 49) 22年!?最後の劇場でのハマーンからの指摘、アムロとの決着をつけるためのネオ・ジオン結成の邪魔になるティターンズ排除と思ってた -- 名無しさん (2018-02-17 17 51 11) 22年wミスったぜ。この人TV版ではフォウの死後「クワトロの名は名乗らない」とか言いながら翌週は何事もなかったかのようにクワトロ大尉に戻ってるしブレックスが死に際に後を託されたのにハマーン登場後にヘタレるしでウォンリーはカミーユでなくクワトロをしばくべきだったのでは?と言いたくなるレベルで情けない奴だよ -- 名無しさん (2018-02-17 19 05 56) 逆シャアとか見てても基本的に代表なんかやりたくないし表舞台にも立ちたくないシャアからすればこの頃が一番楽しかったろう ケーキ食ってたりヘンケン艦長冷やかしたりしてたし -- 名無しさん (2018-03-17 17 37 41) トップになりたくない=シロッコやハマーンみたいに明確な指導者としてのビジョンを持ってないと思われたのか今作のシャアが主役のシナリオのオチは全部アクシズ落としてハッピーエンドになっている。…これでジャミトフよりも魅力が高いってどうなの -- 名無しさん (2018-03-18 10 24 18) ↑だって顔が良いし・・・・・・ -- 名無しさん (2018-04-10 19 26 52) 独裁者にはよくあること -- 名無しさん (2018-04-11 00 51 30) 敵戦闘時会話キャラにガルマ大佐がいるけど、この組み合わせ見れるのってジオン編2部だけ? -- 名無しさん (2018-07-17 09 30 14) クワトロ残留完全勝利にたどり着くための条件がややこしすぎ厳しすぎ。逆転裁判じゃあるまいし。 -- 名無しさん (2019-08-23 10 59 30) ↑アーガマ隊イベントを敗北解散なしですべて見届けるために百式&Zの開発急ぐ、特別エリア攻略の際はイベントをしっかり消化確認、アライメントは常に高く、だよ。狭き門だけど頑張ってくださいな。 -- 名無しさん (2019-12-21 16 34 58) 顔はいいけど今カノはシロッコのところに逃げ出すし、元カノには本気で殺されかけるしで、エゥーゴ時代のシャアの魅力を下げた旧作は正しかったとしか思えない -- 名無しさん (2020-04-08 14 48 37) ジョニーとの戦闘時に専用会話があるのを確認 -- 名無しさん (2020-05-06 09 48 48) リックディアスや百式に乗っている場合は射程2に拘ってくれるので楽に撃退できる。ZだとWR形態時に落とせないと強烈な格闘を食らうので危険。 -- 名無しさん (2020-05-06 11 18 09) アーガマ隊のイベント中にも経験値は加算されており、復帰させた場合にはしっかり成長している。同部隊の連中も同様だが、殆どが死ぬので… -- 名無しさん (2020-07-24 12 20 57) ↑×4、↑×12 -- 名無しさん (2020-10-03 10 53 13) エウ -- 名無しさん (2020-11-28 14 11 59) エゥ本編の残留が出来ない。注意するイベントトリガーとかありますか? 例えばジャブロー参加(YES)で?ターン後には〇機体を開発完了みたいな・・・多分最終トリガーは「アーガマ・グリプス参加」だと思うんですけど・・・ -- ゴットン (2020-11-28 14 25 27) エゥ・クワトロ編でナナイ、ギュネイが加わったら戦闘会話は無いのかな? -- 名無しさん (2020-11-28 14 31 01) ↑↑勢力別の攻略ページ見ろ -- 名無しさん (2020-11-28 16 21 24) 上の方に系譜では魅力が低いというコメントがあるが、少なくともPS版ではそんなことはない。 -- 名無しさん (2021-05-07 18 56 22) 文句なしに強いけど、使える期間が結構限られてる(エゥーゴクワトロは別だけど)のが残念。ジュドーとかに比べればましだけど。 -- 名無しさん (2022-06-25 17 55 20) 敵に回すと全く脅威にならない。CPU は百式で間接攻撃してくるので簡単に返り討ちに出来る。戦艦で艦長キャラのレベル上げや功績稼ぎになる。せっかくの格闘能力もいかせてない。 -- 名無しさん (2022-08-06 04 45 50) クワトロ時は苦戦が、とか書かれてるがそもそもルウム以外でシャアが無双したことはない。所詮かませ犬。 -- 名無しさん (2023-06-25 01 29 20) ギレンの野望恒例だけど、原作で苦戦した相手であるブランとライラが二人がかりで襲ってきても余裕で反撃で返り討ちにしちゃうのはNTが強いゲームならではだなって思う -- 名無しさん (2023-08-17 10 27 03) 敵として出て来ると初期階級が大尉という事もあって高い指揮を活かしてこないのが救い。 -- 名無しさん (2023-10-05 16 44 07) グラナダでの決戦前に叩き落としてるとジムカスタムあたりに乗ってグラナダに配備されている。もうちょっといい機体あるでしょ。 -- 名無しさん (2023-10-05 22 46 19) 同じ残留させる事が最良エンド条件のシロッコや グレミーはある程度融通が利くのだから、彼もガチガチにルートを固定する事を強要しなくてももう少しくらい生存者が出せても良かったんじゃないかな? -- 名無しさん (2024-01-15 18 12 00) こいつを残留させてのエゥーゴLAWMAXエンド(&ウォンリー加入のための2週目)、ニキやロンメルなどの地上残留組をすべて回収してのアクシズ、とかく本作はパイロット図鑑を埋めるための道のりが険しい。系譜のスペシャルシナリオはその点すごく楽だったなー -- 名無しさん (2024-01-15 19 59 55) ↑2 エゥーゴシナリオのクワトロは、ちょっとでも気に食わないことがあるとすーぐ隕石落とそうとするメンヘラだからな… -- 名無しさん (2024-01-15 21 06 56) 連邦、LAWMAXエゥーゴ共闘ルートのレビル将軍の何が気に食わなくて裏切ったんだこの人?ブレックスは生きてるし、カミーユも健在なのに -- 名無しさん (2024-01-15 21 33 20) ↑しかも進め方によってはララァも健在どころかアムロとの因縁すら生まれないという。まさしく道化である。 -- 名無しさん (2024-01-15 22 43 37) 原作だとシロッコにニュータイプのなり損ない扱いされていたけど、レビル将軍を裏切ったギレンの野望世界線だと不忠者、裏切り者呼ばわりされてそう。シロッコはレビル将軍には忠実だから -- 名無しさん (2024-01-15 23 15 00) ちょっとでも気に入らないことがあるとブレックスも裏切るしね -- 名無しさん (2024-01-16 02 14 20) ほんと、(あちらはシャア名義だが)正統キシリアではなぜ裏切らなかったのか不思議に思えるレベル(ハマーンの場合は逆襲する) -- 名無しさん (2024-01-16 08 40 56) 2部以降主だったキャラのデータに「ユクエフメイ」の文字が並ぶ。三国志並みの不忠が渦巻く連邦だからこそイケメンすぎるシロッコが際立つ -- 名無しさん (2024-01-16 10 40 03) ブレックス存命のエゥーゴやレビルがいる連邦ならカオスルートでもなければ最後まで付いてきてくれても良さそうだが。連邦本編の第3部のために無理やり敵にされてる感がある。 -- 名無しさん (2024-01-16 14 22 30) 正直3部はカオスルートを選択した場合のみで良かった。ロウMAXでネオジオン出現は確かにおかしい -- 名無しさん (2024-01-16 14 39 08) それだとアムロとシャアの対決が成立しづらくなる、LowMAXで選択とかあってレビルが立候補して大統領になってたら逆シャア無し、とかはありかもだけど -- 名無しさん (2024-01-16 16 13 39) なにがなんでもこのグラサンを闇落ちさせてラスボスにしなければならない仕様で、エゥーゴLAWだけが(クワトロエゥーゴもクリア後にグラサン失踪が伝えられて終わり)最終的な結末で抗う道とはいえ、ジオン&連邦両陣営が3部LAWエンドで終わった場合いずれも宇宙に全人口移民してるんだよなぁ・・・これによりシャーが何かしたから人類は地球から卒業しましたよっていう帰納法(違うかな)にねじ込んでる。 -- 名無しさん (2024-01-16 20 25 20) 原作においてZ以後宇宙に全ての人類を出すのが正義という形が定着してしまった。実際の所、宇宙コロニーなんかを作り出せる技術があるんだから地球再生に本腰入れれば緑の星に戻せる気もするけどね -- 名無しさん (2024-04-22 21 50 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/591.html
クワトロ・バジーナ 番号 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 195 大尉 4 ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 E D C B 16 15 16 18 12 16 A 17 16 17 19 13 17 S 18 17 18 20 14 18 参入条件: 開始時より参加 味方会話キャラ: ブレックス・フォーラ、カミーユ・ビダン、ロベルト、アポリー・ベイ、ブライト・ノア(エゥーゴ) ヘンケン・ベッケナー、アムロ・レイ、ハヤト・コバヤシ 敵戦闘時会話キャラ: ララァ・スン、ハマーン・カーン 友好キャラ: 専用機: 寸評: キャスバル編、クワトロ編、逆シャア編とギレンの野望シリーズではもはや名実 ともに主人公的立場になった。いっそ「ダイクンJrの野望」にしてみては。 能力的には口をはさむ余地がない。高性能MSおよび戦艦あるのみ。
https://w.atwiki.jp/imperatorgiren/pages/574.html
エゥーゴ・クワトロシナリオ攻略 エゥーゴ・クワトロ所属キャラクター 連邦軍系所属ユニット
https://w.atwiki.jp/imperatorgirenv/pages/24.html
エゥーゴ・クワトロシナリオ攻略 エゥーゴ・クワトロ所属キャラクター 連邦軍系所属ユニット
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/1466.html
クワトロ・バジーナ 新しき翼 / エクステンションブースター CHARACTER(UNIT) CH-27 青 1-4-0 R 【(自動B):このカードの名称は「シャア・アズナブル」と同じとする】 (常時):《(0)》このカードがセットされているユニットが破壊されている場合、その破壊を無効にする。その場合、そのユニットの上に、-2/-1/-2コイン1個を乗せる。 M Ad NT [2][1][2] ユニットの破壊を無効にするクワトロ。 自身の戦闘修正分のマイナスコインを乗せることで、セットされているユニットの破壊を無効にする。 破壊無効のタイミングが(常時)であり、起動コストも掛からないため使いやすい。 またマイナスコインは各種F90などが持つ換装やペーネロペー《25th》などの置き換えで取り除くことができる。 コインを取り除く手段を用意すれば積極的に交戦することができるため、それを重視するデッキであれば活躍の場は多いと思われる。 ぐるぐる換装ができるユニコーンガンダムやユニコーンガンダム(デストロイモード)とは非常に相性が良い。 混色にはなるが、ガンダム試作2号機《15th》にセットすれば、破壊を無効にしつつ核弾頭を発射できる。 正義の創痕 / 赤い彗星シャア編 CHARACTER(UNIT) CH-35 青 1-4-0 C 【(自動B):このカードの名称は「シャア・アズナブル」と同じとする】 (戦闘フェイズ):《(1)》このカードを本来の持ち主の本国の1番上に移す。 M Ad NT [2][1][2] 本国の上に戻るクワトロ。 戦闘修正は4国の平均的なものであるが、「特徴 NT」と「別名 シャア・アズナブル」であるため損失を防げるのは嬉しいが、損失を防ぐためにそのテキストしか持ち合わせないこのカードを採用するのかは怪しいところ。 本国の上に戻し、再プレイすることができることに価値を見出したい。 果てなき運命 CHARACTER(UNIT) CH-146 青 2-4-0 R プリベント(3) 【(自動B):このカードの名称は「シャア・アズナブル」と同じとする】 (自軍帰還ステップ):《(1)》このカードがユニット2枚以上の部隊にいる状態で、その部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与えている場合、キャラクターのセットされていない「名称:ガンダム」である敵軍ユニット1枚を自軍配備エリアにロール状態で移す事ができる。 M Ad NT [2][1][2] 劇中のガンダムMk-II奪取時を再現したようなテキストを持つクワトロ。 ガンダムを多く擁する青にありながらもガンダムに対してメタを張れ、青同士のミラーマッチではかなりのパワーを発揮する。 奪取するために2枚以上の部隊にいて、さらに敵軍本国に戦闘ダメージを与える必要があるなど、条件が多い割には奪取できるユニットにも制約があるなど使い勝手は良くない。 ただ、青は敵軍ユニットを奪うテキストを持つカードが非常に少ないため、高い戦闘力や優秀なテキストを持つことが多い「名称 ガンダム」であるユニットを奪えるのは貴重である。 近年ではACEの登場や戦闘配備持ちユニットの増加から、収録当時よりも条件達成が容易になったため、奪取できる機会は多くなっている。ただ「名称 ガンダム」が入っていないデッキもザラにあるため効果を発揮できないこともある。環境を見極めて採用したい。
https://w.atwiki.jp/gundamwarnexa/pages/2679.html
百式 クワトロ [部分編集] 第8弾 ACE 08D/A BL002S 2-青1 (常時)[R]:このターン中に出た、青のGサインを持つ自軍ユニット1枚の上に+1/+1/+1コイン1個を乗せる。 (攻撃ステップ)[0]:自軍ユニット1枚をロールする。その場合、このカードは、ターン終了時まで、地形適性「宇宙」「地球」を得る。 (○常駐):このカードは、敵軍効果では、破壊されずダメージを受けない。 青-Z [4][1][4] 「悠久のはじまり」に収録されたネグザレアの1枚。 第3テキストは敵軍効果では破壊されずにダメージも受けない事。 「悠久のはじまり」ACE一覧 ()は第1テキストに対応する色を示す。 ガンダムMk-II&カミーユ(青) 百式 クワトロ バウンド・ドック&ジェリド(黒) サイコガンダム&フォウ(黒)
https://w.atwiki.jp/xaymaca/pages/405.html
SN0205 キャン・ザ・キャン スージー・クワトロ 2004/11/13 赤羽 函館
https://w.atwiki.jp/alicero/pages/148.html
クワトロ・亜空 【人称】 一人称→「」 二人称基本→「」 【関連人物への呼称】 【能力】 ソビエトに滅ぼされたロジオ王朝の王子。 王族の義務を果たせなかった自分を戒める為、 今も仮面を取らずに偽名を名乗っている。 常人の三倍のスピードで流星のように動ける。 共有主義に赤が使われたのが非常に腹立たしい。 好きなもの:赤いもの 嫌いなもの:白い木馬 喧嘩売ってるとしか思えない人。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8566.html
823クワトロとカミ―ユの話 1/52018/05/25(金) 18 43 42.50ID qi/1u4+R0 そして、翌日。社宅に訪問者が一人やってきた。 「ほんっとうに、愚弟がご迷惑をおかけしまして…!」 必死に頭を下げるセレーネに対し、クワトロは苦笑した。 「なに、迷惑というほどのことでもないさ。手もかからなかった」 アポリーに押し付けたから当然――とは言うまい。元々面倒見のいいアポリーも割と楽しんでいた節がある。 「………」 一方のカミ―ユは、黙ったままセレーネをきつく睨んでいた。 「じゃ、カミ―ユ。行きましょ」 「嫌だ!」 手を引こうとするセレーネの手を、カミ―ユは拒絶の言葉とともに乱暴に振り払った。 「ロランを見捨てた癖に! 他人の前でばっかり良い家族の顔するなよ!」 その言葉に、セレーネが硬直する。 「カミ―ユ、それは…!」 「姉ちゃんも兄ちゃんも大嫌いだ! 放っておいてよ!」 動揺とともに言葉を紡ごうとするセレーネと、なおも噛み付こうとするカミ―ユをクワトロが制した。 「まあ、二人とも落ち着きたまえ」 「大尉…」 「カミ―ユくん、君はとりあえず部屋に戻りなさい。お姉さんとは私が話をつけておく」 「…いいんですか?」 「いいさ。鍵は渡しておいただろう?」 「はい。わかりました…」 しばらく黙った後、カミ―ユは頷き部屋へと戻った。 「カミ―ユに部屋の鍵、渡してたんですか」 「…うすうす、こうなることは予想がついていたからね。あの嫌がりよう、相当に鬱憤がたまっていたのではないか」 「…はい。ちょっと話、聞いてくれません?」 「構わないよ」 ちょうど、休みであったし。クワトロとセレーネはそのまま外へ出た。 朝帰りしてきた社員のサエグサに、その瞬間を目撃されていたとも知らず。 その後、エゥーゴ社に"クワトロ大尉に美人の彼女がいる"という噂が広がるまで数時間とかからなかった。 824クワトロとカミ―ユの話 2/52018/05/25(金) 18 44 19.60ID qi/1u4+R0 二人が向かったのは、なじみの店である青い巨星。店長が気を利かせたのか、周囲のテーブルに客はいかなった。 「…今、家の中がガタガタなんです」 「そうだろうな」 あの様子を見れば、誰だってわかろうというものである。 「私やマイ、イオとシローも寮暮らしで、たまに様子は見に来てるんですけどね…兄さんも相当キてるみたいで」 「ストレスに負けるとはな。あのアムロ・レイも一人の人間だったということか」 「シャアさんもね。まさか、普通のサラリーマンやってるなんて」 「私はクワトロ・バジーナだが…シャアという人間も世間が言うほど大した人間ではないということらしい。――それで?」 「弟のロランがいじめられてること、私たちにずっと訴えてたんですけど。そのロラン自身が争いが嫌いな性格で必死に否定してて…」 「…持たんだろう、それは」 「ええ。カミ―ユが家出する少し前にいろいろあって、ようやく事の重大さに気付いた兄さんが怒り狂って…」 「…少し前に街が半壊したというニュースがあったが、まさか…」 「兄さんです。それで結局、ロランは中退…表向きは不登校ですけどね」 「それにカミ―ユ君が怒ったと?」 「見限られちゃったのかもしれません。…カミ―ユの言うことを信じなかった結果がこれだから、仕方ないといえば仕方ないのかもしれないけど…」 辛そうに笑う彼女に対し、クワトロも顎に手を当て思考する。 「ふむ…」 難しい問題である。自分のことに手一杯な年頃というのはあるものだ。そもそもこういう問題は本来親がどうにかすべきであるのだが、今ガンダム家に両親は不在だという。 しばしの沈黙の後、深刻な顔でセレーネが口を開いた。 「…ねえ、大尉」 「何か?」 「うちの弟、しばらく預かってくれませんか?」 そして、とんでもない提案を寄越してきた。クワトロも内心動揺したが、そこは(元)赤い彗星である。表面上は平静を保っていた。 「…まさか、君にそんなことを頼まれるとは思わなかったな」 「これじゃあ、何もかもダメになる…兄さんはうまく言いくるめておくから、お願い」 「そうは言うが、こちらにも都合がある。それにこれは君の家の問題だ。こう言ってはなんだが、自分たちで面倒を見られないからと他人に押し付けるのは感心しないな」 頭を下げるセレーネだったが、クワトロにだって都合がある。他人様の子供を預かるような責任を負いたくもなかった。 825クワトロとカミ―ユの話 3/52018/05/25(金) 18 45 08.18ID qi/1u4+R0 「無茶な話だっていうのはわかってる! でも…このまま連れ帰っても、また家出するのは目に見えてる…次も無事に見つかる保証なんかない。だから…!」 「………」 「お金が必要ならどうにか工面するから…お願い! もう嫌なの、親しい誰かがいなくなるなんて!」 意外なほど必死な様子で食い下がり、訴えるセレーネ。彼女にも何か連想させる出来事があったのかと思わせる必死さだった。 色々な都合や道理を考えれば、どんなことを言われても突っぱねるべきなのだろう。クワトロ自身も断るつもりだった。 「…わかった。しかし私も寮暮らしだ。いちおう掛け合ってはみるが…期待はしないでほしい」 ――しかし、口から出たのは肯定に近い気休めのような言葉だった。 「ありがとう…」 「ああ。何かあれば連絡する。…君も忙しいだろう、そろそろ戻り給え」 「はい…本当に、ありがとうございます…!」 「ふぅ…」 普段の姿はどこへやら。目に涙など貯めて礼を言うセレーネを見送って、クワトロは一人ため息をついた。 昔馴染みの妹とはいえ、こんな安請け合いをするなど自分らしくない。ただ――どうにも、カミ―ユをあのままにしておくのが嫌だったのだ。 「やってみるさ」 言い聞かせるように、クワトロは一人呟いた。 「うー…」 部屋に戻ると、机に向かって何やら呻いているカミ―ユの姿が見えた。見れば、ノートに何やら書いているようだ。 「どうした、カミーユくん」 「あ、大尉。おかえりなさい」 カミーユのノートを覗き見ると、数学(算数かもしれない)の問題が書かれていた。 「宿題か?」 「はい」 「これはな――」 問題の解き方について解説すると、カミーユが感嘆の声を上げた。 「わかったかな?」 「はい。ありがとうございました!」 「本職の教師というわけではないから、うまく教えられたかどうか不安でね」 「そんなことないですよ! すごくわかりやすかったです!」 興奮しながら言うカミーユを見て、クワトロはどこか懐かしい気持ちになった。 826クワトロとカミ―ユの話 4/52018/05/25(金) 18 47 01.87ID qi/1u4+R0 (…そうか) 生き別れの妹アルテイシア――今ではすっかり関係も冷え込んでしまっているが――彼女と一緒に暮らしていた時だ。 幼い彼女のお守りをしたり、一緒に遊んだり、勉強を教えてやったり。放っておけなかったのは、無意識のうちに彼にアルテイシアの姿を重ねていたからかもしれない。 「たいい、大尉!」 「…ン、なんだね」 「どうしたんですか、ぼーっとして」 「なんでもない。気にしないでくれ」 感傷に浸るなど、何年振りだろうか。 「…そうだ、君のことなんだが…しばらく預かることになるかもしれない」 「本当ですか!?」 目を輝かせて言うカミ―ユ。家がそれほど嫌だったのかと、クワトロは内心で複雑な思いを抱いた。 「ただ、社長に許可を取る必要がある。それでだめなら諦めてほしい」 「…わかりました」 そう言うと、カミ―ユは目に見えて落ち込んだ。どうやら、懐かれているらしい。嬉しいやら懐かしいやら、やはり複雑な気分だった。 しかし、この感覚は悪くなかった。 時計を見ると、もう七時を回ろうとしていた。 「もうこんな時間か。そろそろ食事に行こうか」 「はい!」 数分後。 「うわぁ…」 エゥーゴ社社宅"ラーディッシュ"の食堂。この時間は多数の社員が夕食を求めてやってくるのだ。 「やあ、クワトロ大尉」 「ブレックス社長」 お盆を持ってやってきたのは、エゥーゴ社社長のブレックス・フォーラだ。 警戒心は薄いものの政治的駆け引きに長けており、その手腕により小さなエゥーゴ社を守り抜いてきた。 「その子は…まさか君の子か?」 「まさか。私をいくつだと思っているのですか」 「…三十代前半くらいだったかな?」 「………」 確かに、両親が亡くなってから苦労の連続だったせいか老けていると昔からよく言われていた。 酷い時には見た目と実年齢が十歳違うなどと言われたこともある。しかし、当人はまだ二十八歳。三十路と言われるのは少しショックだった。 827クワトロとカミ―ユの話 5/52018/05/25(金) 18 49 17.33ID qi/1u4+R0 そんなクワトロを見て、ブレックスは破顔した。 「そんなに暗い顔をしないでくれ。冗談だよ、冗談」 「冗談に聞こえないから恐ろしいのです」 「それで、君の子でないのならその子はなんなんだ?」 「知人の弟です。…さあ、挨拶を」 クワトロは足元のカミ―ユをせっついて、挨拶を促す。 「はじめまして。カミーユです」 「はじめまして。私はブレックス・フォーラ。このエゥーゴ社の社長だ。よろしく」 「よ、よろしくお願いします…」 ブレックスは右手を差し出し、カミーユはおずおずとその手を握り返した。握手を済ませるとブレックスはクワトロを見た。 「事情があって、世話を頼まれまして…寮に置いていただくことはできませんか」 「ふむ…まあ、仕事の邪魔にならなければ構わないが」 そう言うと、ブレックスは視線をカミーユに移した。 「約束、できるかな? できなければ、君を家に帰さなければならなくなってしまう」 「………はい」 家に帰されるのは嫌だ。そう思ったカミーユは大人しくうなずいた。 「いい子だ」 「ありがとうございます!」 それから、カミ―ユはラーディッシュで暮らすことになった。必要なものはほとんどカミ―ユが持っていたし、残りも彼の家族が持ってきた。 社員たちの受けもよく、たまに会社にも顔を出すマスコットのような存在として会社をにぎわせた。――トラブルを起こして叱られることも多かったのだが。 書き忘れたけど772の続きです。相変わらず続くかは未定 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ カミ―ユ・ビダン クワトロ・バジーナ シャア・アズナブル セレーネ・マクグリフ ブレックス・フォーラ ロランとカミ―ユの話 過去話 長編